HazaMagazine Vol.1

2019.08.31
HazaMagazine Vol.1

やりたいことではなく、やりたくないことを決めよう

こんにちは、狭間研至です。今年、社会人になって25年目に入りますが、私のキャリアの分かれ目は2回あったと思います。1つは、大学を卒業してどの医局に入るかを考えた時。そして、もう1つは、外科医として修練を続ける道から、薬局経営に移った時です。

この2つの転機は、年齢も社会人経験も大きく異なりますし、その背景もそれぞれ違うのですが、決断のもとになったのは、共通の考え方でした。

それは、やりたいことではなく、やりたくないことを決めるというものです。

やりたいことというのは、実は、意識するかどうかは別として 社会的な風潮や自分のセルフイメージの影響を強く受けます。「私、〇〇をしたいと思います」と言おうとしたときに、やはり、「いいね!」というポジティブな反応が期待できる内容を言わないとという気になるのは社会との関わりを持つ私たちとしては当然かも知れません。しかし、このいわゆる「イケてる」仕事というのは時代によって変わります。今、イケてると思っても、10年後、15年後は見向きもされないテーマになっているかも知れないのです。

一方で、やりたくないことというのは、時代が変わっても基本的に変わりません。たとえば「貧乏な生活はイヤだ」とか、「自分の命に関わるような仕事はイヤだ」とか、「自分の意志にかかわらず人の指示通りに動くだけの仕事はイヤだ」というように、やりたい仕事のように具体的なものではなく、基本的にこれはやりたくないなぁ、ということが、自然と頭の中に浮かんできます。そして、これは一生変わりません。

もし、あなたが迷っているなら、やりたくないことを、まずハッキリさせましょう。そして、「医者の言うとおりの薬を出すだけの仕事はやりたくない」ということが頭に浮かんでくれば、是非、弊社の現場を覗いてみてください。 きっと、新しい発見があると思います。

2019.3.15 代表取締役社長 狭間研至