HazaMagazine Vol.5

2019.10.26
HazaMagazine Vol.5

医療人は現場で磨かれる

私たちハザマ薬局では、薬学生さん対象のインターンシップとは別に、一般の薬局の薬剤師さんや社長さん向けの有料見学研修コースがあります。私たちの業務をお見せして、現場のスタッフ達と色々な話をしていただき、それぞれのお店や会社での活動に役立てていただくことが目的です。

私は、研修の最後に面談というか、お話をするのですが、そんな時に出てくる質問で多いものの一つが「あんなに若い薬剤師が、あれほどの活動をしている。一体、どんな教育をされているのですか?」というものです。その裏には、きっと医師でもある社長の私が、特別な教育を施しているはずだ、という思いがあられるのかも知れません。

確かに、当社では、中堅・ベテランのみならず、入社後ー5年目までの若手薬剤師も、服用後をフォローし、薬学的に患者の状態をアセスメントした上で、それらを必要に応じて医師にフィードバックするということを普通に行っています。私も、もし、逆の立場なら、全く同じ質問をするでしょう。

私は、「特別な教育は何もしていません」とお答えしています。これは、秘密にしているわけではなく、実際にそうなのです。では、なぜ、そういったことが可能なのか。私は、薬剤師がいわゆる対人業務を1年目からでも取り組める環境が整った現場があることだと思っています。

振り返ってみると、私も外科医としての腕を磨けたのは、患者さんがいて、先輩がいて、頑張ろうとする自分がいるという環境があったからだと思います。その頃、四苦八苦しながら患者さんと向き合う私に、先輩が言われたのが「医療人は現場で磨かれる」ということでした。

そう、私たちハザマ薬局には、現場があります。薬剤師が磨かれる現場を、もし、機会があれば、あなたもご覧になってみてはいかがでしょうか。

2019.8.21 代表取締役社長 狭間研至