若い女性も要注意!骨粗鬆症予防の3つの対策

2017.02.01
若い女性も要注意!骨粗鬆症予防の3つの対策

骨粗鬆症ってどんな病気?

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骨粗鬆症は、骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。
この病気は女性に多い病気で、閉経期の40~50歳代から骨量が減少し、60歳代では2人に一人の割合で骨粗鬆症を起こす状態と言われています。男性は60歳過ぎから徐々に増えていき、70歳以上では10人に4人と比較的なりにくい病気と言えます。
骨粗鬆症は閉経後の女性がなりやすいと言われてきましたが、最近では若い女性にも増えてきているのです。
無理なダイエットによる偏った食事や、妊娠や授乳により、骨がボロボロになったり、過労によって月経が止まってしまったりと様々な原因で若い女性からお年寄りまでなりやすい病気です。

なぜ骨量は減るの?

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骨の構成成分の一つのカルシウムは、食事によって取り入れられ、腸で吸収されて血中に入り、骨に運ばれ骨が作られます。このことを骨形成といいます。

その一方で、骨はしなやかさを保つために、古くなった骨の成分を壊しています。これを骨吸収といいます。

体の中のカルシウムの約1%は骨や歯以外の細胞や、血液中に存在していて、神経や筋肉の興奮、あるいは血液を固める働きなどの役割を担っています。

そのため、血液中のカルシウムが足りなくなると骨のカルシウムで補うことになります。骨量の減少は骨形成と骨吸収のバランスが崩れた結果なのです。
骨量の減少の原因として、ホルモンバランスの崩れ、遺伝、カルシウム不足、日光浴不足、運動不足、糖分の摂りすぎなどがあげられます。

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1.バランスの良い食事  日頃からカルシウム摂取を心がけた食生活を実現し、骨量を増やし減少を防ぎましょう。たんぱく質と一緒に摂るとカルシウムの吸収がよくなります。豆腐や納豆の大豆食品、牛乳、魚、海藻、緑色の濃い野菜などバランスのよい食事を心がけましょう。

2.自分の骨量を知る 早期発見できるように自分の骨量を知っておきましょう。

3.適度な運動 筋肉だけでなく、骨の強さを保つためにも運動は非常に大切です。運動といってもスポーツとは限らず、日常生活の自然な動作や生活様式も、骨や筋肉の維持に影響します。ご自分にあった運動をコツコツとするようにしてください。

(ハザマ薬局通信2006年12月号より抜粋)